ペナンでぼく、モグラ、きつね、馬📚The Boy, the mole, the fox and the Horse

絵本という括りで合っているのかわかりませんが。最近、日本語版も売っていると知りました。

By Charlie Mackesy

日本語翻訳版は、ネットに上がってあるものだけ所々見たけど、かわいい。

そして、作者の芸術的な字がこの本の魅力の一部でもあるのですが、日本語版のフォントもあらかわいい‼︎むしろ、日本語版の方が読みやすくていい😂(作者の筆記体が時々ん?と読むのに時間がかかる時がある😅

“ぼく モグラ キツネ 馬”(飛鳥新社)より

この流れるような絵に、この息の吹き込まれよう。絵も文も全て好き。

英語版を買った時、てっきり昔から読み継がれている本なのだと思っていました。実際にはコロナ禍に発売された本。(2019年)

ぼく、モグラ、きつね、馬。ふふふ、日本語タイトルの方が可愛さが増すかも。

元気がない時に、パラパラとページをめくって、立ち止まって、よく言葉を噛み締めるようにしています。どのページにも、シンプルな言葉の中に深い意味がある。元気のある日でも、スルリスルリと言葉が入ってくる。

モグラ。昔、三鷹に住んでいた時、幼稚園帰りの坂道でモグラに会いました。自転車を止めて、急いで娘を下ろして、モグラくんを見に行きました。昼間の世界を歩くんだとビックリしてしまった。てっきり太陽の光が眩しすぎて、昼間は生きられないと思っていたから。この絵のモグラを見て、あの時のモグラくんを思い出した。赤いレインコートをきた小さな娘のことも😌

自分へはもちろん、ギフトにも最適な本だと思います。お気に入りの一冊の話。

本繋がりの話だと、子供を自分の育った環境以外の教育環境に入れた時に、当然だけど、あぁぁと思うことがあります。例えば、学校から送られてきたYear3の推薦図書のリスト。私が知ってる本は2冊だけ(/50 books) 新しい本もありそうなのでその辺りは知らなくてもいいとして、日本だったらあり得ない数字だと思います🥲

時々立ち止まることもあるけど、12歳の娘を見ていると、親のおすすめなんてなくとも、自分で選んで探してくるのでそれでいいかなとも思います。んー。

あとは、例えば映画祭で私が超感動した犬王。娘は私がどうしてそこまで気に入ったのかをとても知りたがります。自分がそこまでだったので、余計に知りたがる。こういうのイイナ!と思います。ママはココとこの感じが本気で好きだった!と熱っぽく語ると、新たな発見をした顔をしてました😄

親子でこんな事をしている私たち。子供たちから教えてもらって読んだ本もあります。お互い成長し合っている途中!ってことで、これはこれで全然あり😙

将来、話をするのも楽しみ。完全に日本人の私、少し日本のことを知っている娘。完全にThird Culture Kidsな息子。それぞれの違いを楽しめますように

おしまい

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