もう10年くらい前に買った”地球の歩き方”にも載っていたと思う。ここまでペナンのおしゃれカフェ文化が浸透していない時から、ペナンのカフェと言えばココ‼︎ という印象でした。
■China House■
153, Beach St, Georgetown, 10300 George Town, Penang (Map)
昨日のブログで書いたNala のお店から歩いて2分ぐらいの場所にあるChina House. ジョージタウンならではの奥行きのある店内。この混沌としたフュージョン的イメージの店内は、少しNYを思い出す。洋風の中に、どこかは分からないけどしっかりとアジアな雰囲気も確実にあって。ツーリストも居れば地元のお客にも愛されている、その混じり合った感じもこのお店の一部になっている。
娘と随分昔2人で来て、テーブルクロス代わりの紙に、置いてあるクレヨンで絵を描いて遊んだ。当時、彼女のお気に入りだったたまごっちの白いウサギの絵。鮮明に覚えている。赤ちゃんの頃から、ずっと暇さえあれば絵を描く彼女を、この日はまた眩しく眺めた。こんなに年月は経っているのに、情熱はまだココにあって、これからも続きそう。勝手に1人泣きそうになってしまった。
私は絵を描くのは好きだけど、上手に描けないし描こうとも思わないのだけど、明らかに技術のない私の絵をいつも娘は褒めてくれるのでその度に笑ってしまう。お世辞とかじゃなくて本当なの‼︎ママの絵が好きなの‼︎と熱意を持って話してくれる。このマレーシアで、そしてインターで育ったのも影響していると思う。きっと彼女はずっと家以外のところでもそんな風に周りに褒められて育ってきた。その感じ好きだなと思って褒められながら照れ笑いした。（写真を見て下さい😂）
幼少期にどれだけ愛を受けて育ったか、はやはり成長過程において大事だなと思う。それは親からだけではなく。先日、個人面談で久々に息子の学校の先生と話した。どんな風に教えてどんな風に伸びているかを熱心に話してくれる先生。自信をつけると彼（息子）はグングン伸びますよ。と。実は、家で何かを教える時、嫌がったりヒステリックになる息子に勉強を教えることが私のストレス。先生みたいに褒めて自信を持たせる事にフォーカスできていない私。床で字を書いたり、椅子をユサユサしたり、いちいち気になってしまう私のせいで、息子はやる気を無くしてしまうだな。とわかってはいたけど実感した。それと同時にこの先生への信頼度が増した。ありがとう先生。
カフェの話から子供たちの話へ。なんでしょう今日は。ちょっと気持ちがタイムスリップするような感じになるのです。私の中で。この場所。
2階にはギャラリーのようなアートスペースと、奥に可愛い雑貨屋さんもあるので二階にも是非。
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