CNYのホリデー突入。人出も多いと思われるので我が家は基本Stay homeで過ごしたいと思います。昨晩は友達と海辺の火鍋に行ったので充電もできたし。
私のカメラロールにあるペナンのストリートアートを紹介していきたいと思います。世界遺産の街、ジョージタウンはタイムスリップした様に時が止まっている建物に現在のセンスを融合させた壁画が無数にあります。街全体に時代を越えたアートがそこら中にあるので、いつも宝探しのような気分で街を散策できるのです。
旅の途中でバンクシーのアートを見つけるような、インベーダーを代官山で見つけて、お！っとなる感覚（伝わるかな?）に似ています。
ペナンは東京の様に、美術館に行けば世界の名画が見られる様な環境ではありません。子供たちに本物を見せたいけれど、それは一時帰国の時に。それに大人になってからの楽しみにとっておくのもいいかなとも思うようにしています。私は母に小さい頃からミュージカルに連れて行ってもらったり、美術館にも連れて行ってもらったり本物に触れる機会を沢山与えてもらいました。子供たちに同じように出来ていないのは残念ですが、きっと大人になってから自ら選び取ることも同じくらい重要ですよね。
若い頃、姉と兄とヨーロッパ旅行に行った時に、そこにあるとは知らずにスペインの美術館でゲルニカを見ました。教科書で幾度となく見てきた作品ではあるけれど、圧倒的でその実物の大きさにも衝撃を受けて、しばらく立ち尽くした事を覚えています。泣きそうになった感覚も。異国の地で予期せぬ出会いに心を持っていかれました。人生の中でもとても貴重な体験です。
1人旅のニューヨークでも美術館巡りをひたすらしました。作品名も作者も忘れてしまったけど、チェルシーの小さなギャラリーにふらっと立ち寄って、その中に大きな大きな巨人の子供（だと思う）が座っていたのです。ガラス張りの窓の外を通り過ぎる散歩中の犬が立ち止まって見ていたのが面白かった。気になるよね。あんなの。その作品は、NY以外では本当の森の中に展示されることもあるらしく、想像するだけでワクワクします♡
そんな出会いを子供たちにもしてほしい。旅先で思いがけず忘れられない出会いをしてほしい。
もしかしたら、ジョージタウンの作品も誰かのそんな思い出の1ページにあるのかな？素敵な壁画がそこら辺にあるので、地図を持たずに突然の素敵な出会いがみなさんにもあるといいなっと思います。
なので、ここにある作品がどこにあるかは内緒にしますね。へへへ。
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